プロ野球の規定打席の計算方法を解説!プロとアマでは違うの?

プロ野球選手の打撃ランキングの対象となる数

それは、規定打席ですね。

規定打席はペナントレースも終盤になるとよく耳にする言葉です。

規定打席という言葉自体は知っているけど、

実際どのような計算方法で規定打席が出されているのか

知らない人が意外に多いようです。

複雑な計算方法で出ているのかな・・・

と思いきや意外にも簡単な計算方法

規定打席は出されているのですよ!!

また、プロとアマでは規定打席計算方法

違うのでしょうか?

今回の記事では、

・プロ野球の規定打席はどんな計算方法で出しているの?

・プロとアマでは規定打席の計算方法が違うの?

これらについて書いていきたいと思います。

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プロ野球の規定打席はどのような計算方法?

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規定打席計算方法については、

野球規則の10・22(a)によって定められています。

それによりますと、

【所属球団の試合数×3.1=規定打席数】

※小数点以下は四捨五入

というように定義されています。

つまり、2017年時点でいうと

年間のペナントリーグの試合数は144試合となっていますので、

144(年間試合数)×3,1=446,4(打席)

小数点以下は四捨五入になりますので

【446打席】

これが、2017年現在の規定打席になりますね。

ペナントレースの途中で、

気になっている選手や応援している選手について

現在打率が高いのに打率ランキングに出ていない・・・

なんてことがあったら、

その時点での規定打席に達していないということになります。

その場合は、その時点での気になる選手の打撃データを調べて

規定打席にあと何打席足りていないのか計算方法で調べてみましょう。

例)100試合消化の時点で300打席

100(現在の試合数)×3,1=310

となりますので、その時点での規定打席は310打席となります。

なので、

310(規定打席)-300(打席数)=10

となり、その時点で

10打席規定打席に足りていない状況となります。

1試合フル出場した場合の平均打席数は、

4打席になりますので

その後、10試合ほどフル出場を続ければ

その選手は規定打席に到達できることになりますね。

簡単でしょ?

【例外規定もある】

上記のように、原則としては規定打席に到達していないと

打撃ランキングには入れないことになっていますが、

野球規則には次のような例外規定もあります。

「ただし、必要な打席数に満たない打者でも、

その不足数を打数として加算し、

なお最高の打率、長打率、出塁率になった場合には、

この打者がリーグの首位打者、最高長打率打者、最高出塁率打者となる。」

野球規則10・22(a)但書より

とあります。

これは少しややこしいですが、説明したいと思います。

例)

その年のペナントレースが終わった時点で

規定打席到達者の打率トップ【A選手】が打率300,でした。

ただ、B選手は年間打数が430打席と年間の規定打席に

16打数足りませんでしたが打率は350,でした。

この時、B選手が規定打席不足分16打席を消化したと仮定して計算します。

※仮に消化した不足分16打席は全て凡打として計算。

その計算の結果、それでもなおB選手の打率が

A選手の打率300,を上回った場合

例外規定としてB選手がその年の首位打者として認定されることになります。

最高長打率・最高出塁率に関しても同じ考えです。

ちなみに、この例外規定が適用されたのは

【首位打者】

一軍ではまだ例なし

メジャー・二軍のリーグでは適用実績あり

【最高長打率】

2003年 ロベルト・ペタジーニ

2011年 阿部慎之助

【最高出塁率】

適用実績なし

となっています。

実は、2016年ペナントレース終盤では

日本ハムの二刀流、大谷翔平選手がこの例外規定の

首位打者に該当する可能性があったので、

少し話題になりましたが、

結果は首位打者となれませんでした。

もし、例外規定で大谷選手が首位打者になっていたら

プロ野球の一軍としては初の快挙だったのですね!!

少し、ややこしい例外規定ですが

理解していただけたでしょうか?

あと、ファーム(二軍)のリーグの規定打席は、

【所属球団の試合数×2.7=規定打席数】

となってます。

ファームの試合は年間108試合

1軍よりも36試合少ない試合数なので

このような計算方法となっているようですね。

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プロとアマでは規定打席の計算方法が違うの?

よく質問を受けるのですが、

少年野球や草野球のアマチュアでは規定打席はプロとは違うの?

これは、『基準』そのものがありません!!(笑)

少年野球や草野球では7回までというのも多いですし

コールドゲームなどもあります。

そもそも、トーナメントの大会などが多いので

各チームによって試合数が全く違う為、

基準そのものが作れないのですね・・・(汗)

まぁ、草野球などは年間通してしっかりとリーグ戦を組んでいる

ところもあるようなので、

その場合は団体独自の基準を作っているかもしれませんね。

また、少年野球などの各チームごとに試合数が違ってくる場合は

チーム内での基準であれば作れると思います!

私個人としては、

アマチュアは楽しく元気に!

をモットーに野球を楽しんでいきたいと思っていますので

この辺の個人記録はそこまで細かく決めないでいいのかな・・・

と思っています(汗)

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、プロ野球の規定打席の計算方法!プロとアマでは違うの?

について書いていきました。

プロ野球選手にとって規定打席到達というのは、

年間通して試合に出ることができた、

すなわち、チームに貢献できたという結果でもあり、

若手の選手にとっては一つの大きな目標であると思います。

これまで規定打席ってなんだ?

と思っていた人も、今回の記事で

規定打席の計算方法はそんなに難しくないことを

理解してもらえたのではないでしょうか?

規定打席について理解して

気になる選手や応援する選手をチェックしてみると

またプロ野球を見る楽しみが一つ増えるのではないでしょうか?

そして、野球好きな友達との会話の中での豆知識としても

意外に使えますよ(笑)

それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。




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